Bさんは建築業を営んでいる法人です。本業で多額の利益が出ており納税額が多額になるのを嫌がって利益を圧縮する為に節税保険に多く加入されていました。
しかし利益が出ているのにキャッシュフローが悪く資金繰りに困っていました。
そこで、納税額や保険の支払いを含めた会社のキャッシュフローを見て頂く事により、納税額を圧縮する為には利益圧縮額以上の保険が必要であること。
保険や節税商品を過度に加入して納税額は減少するが手持ち現金は短期でみると納税するときよりも減ることを理解してもらいました。
過度な節税は資金繰りを悪化し事業に必要な運転資金をも圧迫してしまいかねません。